飯盒(はんごう)

ITEM-305

飯盒(はんごう)

火に掛けて炊く、野営炊飯の原点

飯盒(はんごう)は、キャンプや登山などの野外でご飯を炊くための携帯用調理器具。

炊飯専用という印象が強いが、煮る、蒸すのほか、蓋をフライパン代わりにして焼くなど、幅広い調理に対応できるクッカーとして使われている。

調理の幅と火加減を楽しむ

ご飯を炊くほかにも、そのご飯に合わせるカレーを作ったり、麺を茹でたりと、出番は多い。

焚き火で直火に掛けたり、トライポッド(三脚)へ吊るして使ったりと、火力を調整しながら扱うのも楽しい。

水蒸気炊飯と飯盒の使い分け

ソロキャンプで自分がよく使うのは戦闘飯盒2型で、本体でスープや煮込み料理を作りながら、中蓋でご飯を炊く水蒸気炊飯が定番になっている。

炊いている間は時間を目安にしながら、蓋の隙間から上がる水蒸気にも目を配る。

炎が強すぎて下の湯が干上がっていないか、その勢いで確かめる。

文字通り水蒸気で炊くため、気をつけるのは空焚きくらいで、失敗することはほとんどない。

たとえうまくいかなくても、簡単にリカバリーできる気軽さもある。

中蓋で炊けるのは1合ほどなので、もう少し食べたい時や誰かと一緒の時は、本体で直接炊く。

その場合はほぼ毎回、底におこげができる。

形と容量の違い

ひと口に飯盒といっても、兵式や戦闘のほか、丸型や角型(メスティンなど)と、種類はさまざま。

なかでも兵式飯盒はそら豆のような独特な形状で、4合炊きの大容量があり、林間学校などで使ったことのある人も多いのではないだろうか。

その形と大きさのおかげで、横に倒せばオーブン代わりになり、ちょっとしたピザや肉料理も作れる。

それに比べて戦闘飯盒はコンパクトで、荷物を軽くしたい時にも持ち出しやすい。

使い込むほどに増す趣

どの飯盒も、使い倒すほどに外側は煤で黒ずみ、人から見れば薄汚れた道具にしか見えないかもしれない。

それでも自分にとっては、その黒ずみにこそ趣がある。

一人なら中蓋で1合、誰かがいれば本体でおこげまで。

炊き方は違っても、蓋を開けてツヤツヤのご飯が見えた時の嬉しさは同じ。

SELECTED ELEMENTS: (AD)

飯盒(はんごう)の選定

※ 掲載リンクにはアフィリエイト広告が含まれます。

ROTHCO Sentou Hangoh Type 2

ロスコ 戦闘飯盒2型

ロスコ 戦闘飯盒2型

官給品を忠実に再現した戦闘仕様。コンパクトで直火に映える本格吊り手。

SELECTION - こんな人に

無骨な飯盒を使いたい

メーカーサイトへ→

EVERNEW Sangaku Hangoh Model 2

エバニュー 山岳飯盒弐型

エバニュー 山岳飯盒弐型

自衛隊飯盒をベースにした、蒸し調理もこなすソロ野営の万能飯盒。

SELECTION - こんな人に

ソロで多用途に使いたい

メーカーサイトへ→

CAPTAIN STAG Rinkan Heishiki Hangoh 4 Cups

キャプテンスタッグ 林間 兵式ハンゴー 4合炊き

キャプテンスタッグ 林間 兵式ハンゴー 4合炊き

王道のクラシック形状。グループやファミリー炊飯にも対応。

SELECTION - こんな人に

複数人分を炊きたい

Amazonで見る→